2014年9月18日木曜日

ちーちゃんはちょっと足りない(阿部共実)

子供っぽいちーちゃんと頭がいい旭とナツは友達。
3人でグダグダするのがずっと続く。


と思わせて、顧問の誕生日プレゼントを買うために藤岡達がみんなから集めたお金(3千円)が無くなった事からだんだんシリアスな展開になってきます。

お金を盗ったのはちーちゃんじゃないかと言う人達に旭は怒たが、ナツは何も言えませんでした。
でも、ちーちゃんとナツが二人の時にちーちゃんが「これあげる」と言って3千円を出します。
本当にちーちゃんのお金なのか、もしかして盗ったお金ではと疑いながらも「二人の秘密」と言ってナツは千円だけ受け取ります。

結局、ナツがいない時にちーちゃんが旭にお金を盗ったと言ってしまいます。
旭は信じてたちーちゃんが盗んでいた事を知り、泣きながら藤岡達に謝罪します。
その時の話し合いで口が悪くギャルっぽい見た目の藤岡が実は良い人だったと知ります。


旭は藤岡達と仲良くなってナツは「旭とはもう一緒にいれない、友達はちーちゃんだけだ」で終わります。
でも、この時点ならまだやり直せると思うんですよね。
旭からすれば「友達だと思ってたのになんでちーちゃんが盗んでいた事を知った時に言ってくれなかったの? なんでもらったのを隠してるの?」って思ってるはずだし。
今からでも遅くないから謝って素直に話せば。
それでもし、やり直せなくて絶交になっても後々「あの時に謝っておけば良かった」と後悔する事はなくなるじゃないですか。
話をするって大事ですよね。
それが怖い時もありますが、言わないと伝わらないですよ。

ずっとたってから、あの時こうしてればって思う事は沢山ありますよ。
でも、その時は分からないんですよね。
後から考えたらあそこが分岐点だったのかなって思うだけで。
それも、そこで違う選択をしたらどうなってたかなんて分からないので、結局は考えても仕方ない事ではあるんですが。

「なんでみんなが持ってる物を自分はもってないんだろう」とかそういうのも凄くよく分かります。
贅沢を言い出したらキリがないので、気持ち次第だとは思います。

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