怖い話や厭な話、あるいは不可解な話を超自然的な要素の有無を問わずに収録(まえがきより)
1つの話が数ページなので読みやすいです。
平山夢明の東京伝説とかが好きな方にはオススメです。というか私もそうですがw
東京伝説よりはぬるいと思います。
自分的に印象的だった話のあらすじを何個か書きます。
「五十四時間」
忘年会の帰りに終電を乗り過ごし色々ブラブラしているとホストに声をかけられる。
ホストクラブについて行き乾杯をしたまでは覚えているが、そこから先に記憶がなくいつの間にか五十四時間もたっている。その空白の時間にもしかしたら…。
「コンビニ」
会社を辞めて転職するも会社が倒産。妻と子と実家に戻るも母親が寝たきりになり介護に追われ転職先が探せなくなる。
母親が老衰で亡くなり介護から開放されたが、年金が出ない為貯金が底をつきかける。
そこで実家の土地を担保に金を借り、コンビニのオーナーになり一念発起しようとするが…。
「コールドケース」(2巻)
男女6人で心霊スポットとして有名な廃墟の病院へ行く。
中を一通り探索して病院を出てそろそろ帰ろうかという時、一人が煙草を中に忘れてきたと言う。
一人で取りに行ったまま帰って来なくて…。
「オロク」(2巻)
知人と二人で競輪場に行くも最終レースで電車賃まで使い果たす。
ムシャクシャした二人はカップルをカツアゲする事にする。
金をとって遊んでいたがふと気づくと近くに黒塗りの車にいて…。
「持ち禁」(3巻)
マスコミ関係の会社の職場で盗難事件が起きた。
盗難が何ヶ月も続くのでビデオカメラを仕掛ける事になり、数日後犯人の映像が写った。
犯人は分かったのだが…。
とりあえず5個書きましたが霊的なのより人間の話が多いですね。
前に何かで見た「霊より生きた人間のが強い」っていうのを信じてるからというのもあるかもです。
オカルト系も好きでネットで気になる話を見かけては検索したり、TVで「ほんとにあった怖い話」だの心霊系のがあると大喜びで見たりしてます。
でも、心霊系の動画や再現VTRとかを見てて思うんですが、霊がばあーって脅かして終わりとか後日談があっても「その後は記憶が無い。あれはなんだったんだろう」系が多くないですか?
いや、もちろんそれ以外も沢山あるんだとは思いますが。
あと、ビデオで撮っていて一瞬変な女とかが映って驚くって事はビデオを通してだけ見えてるって事でしょうか?
そうだとしてなんでみんな肉眼の景色と画面を交互に見てみたり、さっきのはなんだったのか確かめてみたりしないんでしょうか?
本当にヤバイ時もあるでしょうけど、確認出来るだろって時も多くないじゃないですか。
心霊写真とかはなんか昔の方が怖かったなと思います。
CGが発達したせいで偽物が増えたというか、目が肥えたというかなんなんでしょうね。
まあ、そんなん言いつつも実際に自分が霊を見たら同じようになるのかもしれませんw
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