2014年11月10日月曜日

寄居虫女(櫛木理宇)

平凡な主婦・留美子は、ある日玄関先で、事故で亡くした息子と同じ名前の少年と出会い、家に入れてしまう。
後日、少年を追って現れたのは、白いワンピースに白塗りの厚化粧を施した異様な女。
少年の母だという女は、山口葉月と名乗り、やがて家に「寄生」を始める。
侵食され壊れ始める家族の前に、高校生の次女・美海はおののきつつも、葉月への抵抗を始め…。


以上は帯に書かれたあらすじです。



葉月が皆川家に来てそれまでギクシャクしていた家が、居心地の良いものへ変わって行きます。
ただ、それは最初だけでだんだん葉月に乗っ取られていき自由がなくなっていきます。


読んでいて「あれ?これって実際の事件に似てるな、まあ参考にしたんだろうな」と思っていたら引用・参考文献に思いっきり事件関係の本が書かれていました。
「寄居虫女」は多分図書館HPの新刊を見ていて気になって予約したので、事件を参考にした話とは知らなくて驚きました。
参考文献にも書かれている1冊を読んだ事があるんです。


それはいいとして、自分的には終わり方がイマイチでした。

葉月が本物か漫画の「座敷女」みたいな都市伝説的な終わり方のがスッキリしたかもしれません。
 それか死人が出てなければ美海が覚醒(?)して葉月達を管理して葉月達3人も家に住むとか。
あと、助けに来てくれた2人がなんか影が薄くて残念でした。

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