2015年1月16日金曜日

母親やめてもいいですか(絵 にしかわたく/文 山口かこ)

ずっと憧れていた普通の家庭。
だけど、不妊治療までした念願の子どもが発達障害でだんだん旦那との溝が深まり家庭が壊れてしまう。

あらすじで書くと上記のようになりますが、家庭が壊れたのは作者のせいが大きく発達障害はあまり関係ない気がします。


前半は発達障害について調べて少しでも子どもが将来生きやすくなるようにと頑張っていますが、後半になると子どもと旦那に背を向け毎日チャットで現実逃避をしだします。
チャット相手が「娘さんと遊んであげて。旦那とも」と言ってくれても何も変わらず、その人と途切れても他の男と知り合いそっちとは現実で浮気を始めます。

男と初めて会った時の帰り道の辺を読んでいて「浮気と言っても会っただけならまだ大丈夫じゃない?」と思ったのですが、次のページ読んだら思いっきりやってたのが分かって「うわあ…」ってなりました。

旦那は子どもに無関心みたいに書かれていますが、「男って簡単に手に入った女には本気にならないの?」と言われた時でも「家のこととたからのことだけはちゃんとやってよ」と子どもを気にかけています。


障害についてそんなに詳しくは知らないので安易には言えませんが、とても大変だろうなとは思います。
だから、「なんで私ばっかりこんなに苦労しなきゃいけないの!!」ってなる気持ちも分からなくはないです。
でも、旦那だってフルタイムで働いてたら疲れてるし、仕事で嫌な事があった日だってあるでしょう。
どちらも会話や思いやりが足りなかったのではないでしょうか?

旦那も優しそうだし旦那の実家も理解があるし同じような境遇のママ友もいるし、「誰も分かってくれない。私ってかわいそう」ばっかりじゃなくて人に色々頼ってもっとどうにかならなかったのかなとは思いました。
離婚後は旦那と旦那の両親が子どもを立派に育ててくれてるみたいで、そこだけが救いです。


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