主人公、主婦の三津子はいつも何時に帰ってくるか分からない旦那の帰りを待っている。
三津子は人付き合いが苦手で忠春に依存しており、忠春さえいればいいと思っている。
でも、旦那の忠春は仕事仕事で家にいる時間が少ないので、待っている間三津子は日記を書いている。
そんなある日、偶然会った学生時代の友達(久美)とまた交流するようになり、久美は三津子の様子がおかしい事に気づき旦那に伝えようとするが…。
様子がおかしいの具体的には三津子が野良猫を見つけて自分の猫にしたものの、忠春に言い出せないままその猫がいなくなり「もしかして猫がいたのは幻だったのだろうか」と思ったり、電話が鳴っている幻聴がしたりします。
それが最初で少しずつ「おしまいの日」に近づいていきます。
ただ、ホラーだと期待して読んでいると「おしまいの日」にガッカリします。
それを意識せずに読めばいい話でした。
仕事が忙しすぎる旦那。
待たれると罪悪感がするから止めてくれと言われても、「もしかしたら今日は仕事じゃなくて倒れたり何かあって帰りが遅いんじゃないか」と心配で眠れない。
すごく分かります。
猫がどうしていなくなったのか、それも旦那の為でもあったのでしょうか。
ネズミを捕まえて来たからって殺さなくてもとか、寝る前にゴキブリが出てどこかへ行ってしまって「もうここに住んでいたくない!」って思う事があるけどそのうち忘れるからネズミが寝室に行ったからってそこまでしなくてもとか思いますが。
三津子的には忠春の大事な睡眠時間が減ってしまうかもとかがあったのでしょう。
おしまいの日の後、三津子がどうなったのか気になります。
子どもは子どもで学校やら就職やら大変なことが沢山あると思うんですが、戸籍がなくてもいいかもって書いてたからそういうのとは関係ない生活をしているんでしょうか。
それはそれでまた苦労がありそうですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿